投資のスタイルとして「期間」の長さで区分けすることが多い

  1. 短期投資(数分~数日単位で売買)
  2. 中期投資(数週間~数ヶ月単位で売買)
  3. 長期投資(数ヶ月~数年単位で売買)

短期投資

短期投資をするスタイルは短期間で買売をして、利益を出す必要があるため、投資対象が「値動きの激しい銘柄」に絞られます。
もちろん、何週間も値動きがない銘柄に投資しては意味がありません。
相場に頻繁に動きがあるからこそ、相場の差益を狙い、短期勝負が可能になるのです。

リスクの高い投資スタイルであるため、時間的に余裕のある暇な人やいつでもすぐに株価をチェックできるような環境が整っている人出ないと厳しいです。特にデイトレードの超短期型は何分何秒の世界なので、モニターの前にしがみついてないとタイミングを逃してしまうことがあるからです。

短期投資では値動きが激しい、いわば、ギャンブル的な要素を含んでいるため、テクニカル分析で過去の相場をチェックしておく必要があります。

中期投資

短期と長期の中間にあたる中期投資スタイルでは、両方の特徴を併せ持つ形になります。
短期投資ではテクニカル要素が強いのに対し、長期投資はファンダメンタル的要素が強いですが、
中期投資は両者をバランス良くこなして取引していくことが必要です。

長期投資

長期投資スタイルは短期投資に比べ値動きが荒れません。時間をかけて相場が上がったり下がったりします。
ゆっくり上げ下げするため忙しい人でも問題なく投資可能です。

短期的な株価の上げ下げとは本当の意味での企業・会社野の評価ではない気がしませんか?
そう考えると、長い目で企業の将来性を見極めることが長期投資で成功するための秘訣だといえます。
長期投資ではテクニカル分析なことよりもファンダメンタル分析(「企業そのものの事業内容や独自性」重視で銘柄選択)が重要となってきます。