株主優待

株を買う時に基準とするのは成長性、業種、株価など多くのポイントがあります。
最近では「株主優待目当て」で株を購入する人も増えているようです。

その「株主優待」とはどんなものなのでしょうか?

もちろん「株主優待」はだれもが享受できるではありません。
優待を行ってる企業の株主になる必要があるのです。つまり、その会社の株を買う必要があります。
これ株主優待を行っている企業は、年1回か2回、株主に対し、自社の商品、施設利用券、「お米」「商品券」などを配布してくれます。

例、全日空の場合は..

3月末で1,000株以上所有の株主へ、国内線が50%OFFになる登場優待券 ⇒ 5月下旬発送
9月末で1,000株以上所有の株主へ、国内線が50%OFFになる登場優待券 ⇒ 11月下旬発送

などとなっています。(他優待内容もあり)

優待を貰えるというのは確かに嬉しいですが、優待目当てだけで企業の株を買うわけにはいきません。
株価の値上がり、配当、PER、PBRといったものも計算に入れてチェックする必要があります。

買った時より株価が下がってるのにもかかわらず、優待があるから仕方なく、その株を持ってる状態はよくないと思います。
やはり業績重視で、株価の値上がりを期待し、ついでに優待の存在がいいかなくらいがいいです。

配当金

配当とは「企業が利益の一部を株主に分配するおかね」です。
通常であれば、年に1、2回の配当金が配られます。配当を実施していない企業も注意が必要です。

どうすれば配当金がもらえるのかというと、決算期末の時点で株主名簿に名前が載っていればOKです。
しかし、株の受渡しは通常、約定日から4営業日後になるので、決算月の最終営業日を含む5営業日前が「配当を受取る権利」を得られる最終日になります。さらに、配当金を実際に受取れるのは権利確定日から約3ヵ月後になります。